阪神・馬場“良馬場投球”で防御率1点台だ「三者凡退で帰れるピッチャーに」
阪神・馬場皐輔投手(25)が10日、今季のノルマに防御率1点台を掲げた。「もちろん1点台を目指して」とやる気。安定感抜群の“良馬場投球”を披露し続けるつもりだ。
目標を明確にした。狙うは防御率1点台。「つまらない失点をなくしたい。三者凡退で帰れるピッチャーに」。20年はリリーフで台頭し、自己最多の32試合に登板。一方で被安打28本と防御率2・08の数字に改善の余地を見る。
「被安打が多かった。なるべく少なく」。今オフは下半身強化に着手。既に地元・宮城の塩釜神社で石段ダッシュも敢行した。「今年は数字にこだわって」。この日は鳴尾浜で自主トレに臨んだ右腕。21年は安定投球で存在感を発揮する。