阪神ドラ3佐藤蓮、久保田コーチばり“鉄腕”目指す「一番投げて優勝」

 阪神のドラフト3位・佐藤蓮投手(22)=上武大=が27日、静岡県内での自主トレを公開した。現時点で先発か中継ぎかは未定だが、中継ぎならチーム1位の登板数を目指す意気込みを示した。

 将来はクローザーを目指す右腕が、1年目から“鉄腕宣言”だ。「阪神の中で一番、登板数を投げて、優勝に向かって力を出せたら良いなと思っています」と力を込めた。

 先輩の背中を追っていく。背番号「30」は、07年に日本記録の90試合に登板した久保田氏も背負った番号。「偉大な番号を頂いた」と同様の奮投を誓う。

 また、19年に81試合に登板してパ・リーグ記録を作った西武・平井は飛龍高の先輩。「打者に向かっていくスタイルは投手にとっては一番大事と思っている。見習っていきたい」とプロでも強気なスタイルを貫く決意だ。

 来春は1軍キャンプに参加予定で、自主トレでは体力強化に励んでいる。目標の「開幕1軍」を勝ち取り、鉄腕の“系譜”に名を刻むフル回転を目指す。

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