阪神・高橋が明かす 木浪の“厳しい寮長”時代 掃除は「汚かったらやり直し」

 阪神の木浪聖也内野手(26)と高橋遥人投手(25)が12日、阪急交通社主催の「阪神タイガース選手オンライントークショー2020」に参加。約2時間のイベントを盛り上げた。

 2人は共に亜細亜大出身。木浪が1つ上の先輩だ。高橋は「今も変わらないですけど、めちゃくちゃ優しい」と先輩の優しさに感謝。それでも大学4年で寮長を務めていた時の木浪は「なんかあったら全員集合させて、前でしゃべるんですけど、いつもと違うなみたいな。ちょっとびびりました」と意外な一面があったことも明かした。

 木浪も当時を振り返り「掃除とかもすごい厳しかったので、自分が見回りに行って、汚かったらやり直しさせたりとかしてました」と笑って話した。

 木浪は高橋を「焦ってるなとか、すごいわかりやすい」とマウンド上の表情で気持ちがわかるようだ。「ダメな時ほど、『はぁ』って表情に出るんで、わかりやすいですね」と笑った。

 高橋はそんな昨季の自分を反省し「今年は落ち着こうっていうか、もう一回次のバッターにいこう」と意識改革。「今年はちょっと頑張った気がします」とはにかんでいた。

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