阪神ドラ2 JR東日本・伊藤が劇的勝利に導く好投 ドラ6中野と対戦

 9回、佐藤(右から2人目)の右越え2ランでサヨナラ勝ちし会心の笑みを浮かべる伊藤(左から2人目)=撮影・開出牧
 6回、中野(手前)を投ゴロに打ち取る伊藤(撮影・開出牧)
 1回、中野(手前)を中飛に打ち取るJR東日本・伊藤(撮影・開出牧)
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 「都市対抗野球・1回戦、JR東日本4-2三菱自動車岡崎」(25日、東京ドーム)

 阪神ファン注目の一戦はJR東日本のサヨナラ勝ちで幕を閉じた。スタンドには阪神の帽子とユニホームを着用し応援するファンの姿もあった。

 JR東日本の先発を務めたのは阪神がドラフト2位指名した伊藤将司投手(24)。対する三菱自動車岡崎の「2番・遊撃」は同6位指名の中野拓夢内野手(24)だ。

 2人の直接対決は4打席。「同じチームになるということで、すごく意識はしてました」と中野は振り返った。六回の第3打席に投手強襲の鋭い打球を放ったが、伊藤将が落ち着いて処理し投ゴロ。4打数無安打に仕留められた。

 伊藤将は初回に先頭打者弾を浴び、二回にも適時打を許した。それでも三回以降は2安打無失点投球。結局、9回5安打2失点の好投でチームのサヨナラ勝ちを呼び込んだ。

 一方の中野も持ち前の守備力は遺憾なく発揮。三塁後方の飛球へ簡単に追いつくなど、守備範囲の広さが光った。さらに内野安打となったものの、二遊間への緩いゴロを素早く処理しランニングスロー。強肩ぶりも披露した。

 中野は試合後、「1試合でも多くこのチームで戦いたいなって気持ちは強かった」と悔やんだ。伊藤将との対戦は「なんとか打ちたかったが、いいコースを突かれた」と相手を褒めた。

 来季からはチームメートになる。「非常に頼もしく思います」と中野は伊藤将との共闘を心待ちにしているようだ。都市対抗野球の舞台で好勝負を繰り広げた2人。虎の即戦力として期待が高まる。

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