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阪神 菅野攻略!原口V打!勝負強さ見せた代打打率・292

 7回、中前に勝ち越し打を放つ原口。投手・菅野
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 「巨人1-2阪神」(24日、東京ドーム)

 打席から確かな雰囲気が漂っていた。一振りで決めるという覚悟。気迫のスイングから放たれた白球が外野で弾むと、歓声と拍手が湧き起こった。代打・阪神の原口が放った勝ち越しの一打。宿敵のエース・菅野に今季初めて土をつけ、粘り強く耐えしのいだ高橋に白星を呼び込んだ。

 「甘い球が何球もくる投手ではないので、一振りで決める気持ちで打席に立ちました」

 六回に同点に追いつかれ、嫌なムードが漂い始めた七回だった。2死一、二塁。高橋が打席を迎えたところで、矢野監督から「代打・原口」が告げられた。そして送り出された切り札は、1ボールから右腕が投じた2球目、外角148キロの直球に反応。中前に運び、勝ち越し点を奪った。

 相手に傾きかけた試合の流れを引き戻す一撃。「遥人が粘り強くバッテリーで頑張っていたので」。自らがマスクをかぶっていなくても、女房役として支えたいという気持ちをバットに込めた。

 矢野監督は「自信を持って送り出せるし。1打席にかける経験とか、そういうものはフミ(原口)はしっかり持っている」と目を細める。22日・広島戦でも代打で3ラン。23日・巨人戦は代打から途中出場し、2打席目で2点適時打を放つなど起用に応えている。

 ここぞの場面で見せる勝負強さ。18年には球団のシーズン代打安打記録(23本)に並んだ経験がある原口が、打席で心がけるのが呼吸だ。「緊張すると呼吸がどうしても浅くなってしまう。深呼吸して体全体を下に落とすイメージをしながら、地に足を着けるという感じを意識している」とどっしりと構え、狙い澄ましている。

 今季の代打打率は・292まで上昇。「出たところで結果を出すことが、チームのためになると思うので、集中してこれからもやっていきたい」。虎の勝負師が勝利をもたらす一打を届け続ける。

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