阪神・原口が勝負強さ発揮 八回に左中間へ反撃の2点適時二塁打

 8回、左越えに適時二塁打を放つ原口(撮影・西岡正)
 8回、2点タイムリー二塁打を放ち塁上でガッツポーズする原口(撮影・飯室逸平)
 8回、原口が今村(手前左)から2点適時二塁打を放ちベンチで拳を突き上げる西勇(撮影・中田匡峻)
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 「巨人-阪神」(23日、東京ドーム)

 阪神が八回、原口文仁捕手の2点適時二塁打で反撃した。

 4点を追うこの回、1死走者なしから代打・坂本が四球を選んで出塁。続く代打・サンズは1ストライクから今村の142キロ直球を左前に運び、好機を拡大した。

 1死一、二塁。9番・原口が初球、外角低めのフォークに反応。鋭い打球は左中間を破った。その間に一走・小幡が一気に生還。終盤に2点を返し、2点差に詰め寄った。

 なおも1死二塁のチャンス。だが、1番・近本、2番・糸原が連続空振り三振に。追加点を奪うことができず、一気に巻き返すことはできなかった。

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