阪神2軍 ドラ1西純が自己最長の六回途中7安打6失点
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「ウエスタン、ソフトバンク-阪神」(11日、タマホームスタジアム筑後)
阪神ドラフト1位・西純矢投手(19)=創志学園=が自己最長の5回2/3を投げ7安打6失点。4奪三振と力を発揮した場面もあったが、4与四球と制球にも苦しむ姿が見られた。
立ち上がりは12球で3アウトを奪い、二回までは無安打投球を続けていたが、三回にリズムを崩す。1死から谷川原に真ん中直球を捉えられ、右越えの先制ソロを浴びると、その後上林に右中間への2点二塁打を打たれ、点差を広げられた。
この日は直球を痛打されるケースが多かった。狙い球を絞られ、五回にも上林に右前適時打を許し、その後リチャードに左犠飛を打たれてしまった。
自己最長となる六回のマウンドに向かった。2死を奪った後、先制弾を浴びた谷川原に左越えソロを打たれ、6点目を奪われると、ここで平田2軍監督が石井に交代を球審に告げた。104球。悔しいマウンドとなった。