阪神 また守備のミスが失点に絡む 近本がチーム64個目の失策

 3回、松原の放った打球を後逸する近本(撮影・北村雅宏)
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 「阪神-巨人」(4日、甲子園球場)

 阪神が1点差で迎えた三回、守備のほころびから追加点を許した。

 この回、2死から吉川尚に中前打を浴びる。さらに松原の5球目、二盗を許すと、続く6球目。直球を中前にはじき返した。

 中堅・近本が前進守備を敷いていたが、チャージするもこの打球をポロリ。スムーズに返球しても間一髪のタイミング。それでも、ホームでクロスプレーになるはずが、悠々の生還を許した。打点は松原に付いたが、二塁進塁は近本の失策に。

 今季3つ目の失策は、チームとして両リーグワースト64個目の失策。痛いミスでリードを広げられる結果になった。

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