阪神・近本が先制8号2ラン チームは18年ぶりの甲子園8戦連続本塁打

 3回、近本は右越に先制2ランを放つ(投手・坂本)=撮影・山口登
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 「阪神-DeNA」(22日、甲子園球場)

 阪神が近本の8号2ランで先制した。

 両チーム無得点で迎えた三回。2死から投手の高橋が右前打で出塁した。続く打席には1番・近本。1ボールからの2球目だった。坂本が投じた133キロの変化球を捉えると、打球はぐんぐん伸びて右翼スタンドへ。2死から鮮やかに先制点を奪った。

 阪神ファンの大歓声が起こる中、軽快にダイヤモンドを一周。四回の守りに就くと、スタンドから再び大きな拍手が起こり、近本は帽子を取ってそれに応えた。

 この本塁打で甲子園ではチームとして8試合連続となり02年9月以来、18年ぶりの記録となった。

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