阪神・小林が移籍後初登板 2四死球に逆転3ラン被弾 MAX151キロも

 「ウエスタン、阪神-広島」(1日、鳴尾浜)

 オリックスからトレードで移籍してきた阪神・小林が移籍後、初登板を果たした。八回から3番手で登板し1回1安打3失点。2つの四死球を与え、2死から逆転3ランを浴びる悔しい結果となった。

 1点リードの八回に先頭・野間へ死球を与え、続く羽月は送りバントで1死二塁とする。それでも宇草を投ゴロ。ただ2死二塁としてから4番・林を四球で歩かせ一、二塁。5番・高橋大にフルカウントから146キロの真っすぐを捉えられ打球は左翼フェンスを越えた。最後は正随を遊ゴロに斬ったが、悔しい“デビュー戦”となった。

 小林は8月28日に飯田とのトレードが成立しオリックスから移籍。同29日の移籍会見では「全力プレーでチームの勝利に貢献したいと思います」と意気込みを語った。150キロ近い速球と187センチの長身から投げ下ろすフォークが武器。この日の最速は151キロだった。

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