阪神・藤浪 また出た制球難…5四死球4失点、勝ち投手の権利目前で降板

 5回、マウンドで顔をしかめる藤浪
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 「広島5-6阪神」(29日、マツダスタジアム)

 マツダスタジアムに悲鳴がこだました。5-4の五回2死一、三塁。勝負どころで阪神・藤浪の悪癖が顔を出した。会沢への初球、132キロが左肩に直撃。勝利投手の権利まであと1死で無念の降板だ。4回2/3を6安打4失点。試合後は開口一番、猛省した。

 「序盤に大量得点を取ってもらった中で、本来はもっと長いイニングを投げなければいけない展開でした。調子自体は悪くなかったのですが、五回の先頭打者に四球を出してしまったところからつけ込まれてしまい、悔しい投球になりました」

 序盤は最速155キロの直球を軸にカープ打線を圧倒した。だが、四回に松山の適時打で1点を失うと、五回も制球難から3失点。四、五回の2イニングで4四球1死球と課題が浮き彫りとなった。復活は道半ば。課題と向き合い、前に進んでいく。

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