阪神3連勝で5割復帰!サンズ2発 小幡が走攻守で躍動

勝率を5割に戻し喜ぶ阪神・小幡竜平(右端)ら阪神ナイン=甲子園(撮影・山口登)
6回、2打席連続の11号ソロを放つサンズ(撮影・飯室逸平)
8回、中前打を放つ阪神・小幡竜平=甲子園(撮影・飯室逸平)
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 「阪神6-3中日」(27日、甲子園球場)

 阪神が今季3度目の3連勝で、8月3日以来の勝率5割に復帰した。同一カード3連勝は今季2度目(ともに中日戦)。今季の甲子園での中日戦は6戦6勝で、2008年の7連勝以来12年ぶりとなった。

 初回に2点を先制されたが、四回に4番・サンズが逆転10号3ランを放った。

 五回は高卒2年目・小幡のプロ初安打をきっかけに好機を拡大。1死二塁で近本が中前打を放つと、二塁走者・小幡が本塁にヘッドスライディングで生還した。

 六回にはサンズが来日初の1試合2本塁打&2打席連続本塁打となる11号ソロ。七回は木浪が2試合連続適時打を放ち、勝利を決定づけた。逆転勝ちはリーグトップの13度目となった。

 先発・青柳は初回に3安打で2点を失ったが、二回以降は1安打投球。7回4安打2失点で、チームトップの6勝目を挙げた。

 中日は3連敗。先発・柳が5回1/3を投げて5安打5失点。三回までは完全投球で5三振を奪う快投を見せていたが、四回に突如乱れた。

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