阪神“20得点打線”が初回に1点先制 近本が10個目となる三盗成功
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「ヤクルト-阪神」(29日、神宮球場)
20得点した打線の勢いは衰えていなかった。大勝した前夜とまったく同じオーダーで臨んだ阪神がヤクルト先発・原から1点を先制した。
まずは先頭の近本が中堅の頭上を襲う一撃を放つ。山崎が懸命に追いつくもいったんグラブに入ったボールがこぼれ出て二塁打に。糸井は補邪飛に倒れたが、近本の今季10個目となる盗塁を決め、サンズの四球で1死一、三塁の先制機を迎える。
ここで大山が三遊間の深い位置へのゴロ。エスコバーが追いついて一塁に転送するも適時内野安打となり、1点が入った。
さらに1死一、二塁から前夜に満塁弾を放っているボーアが一、二塁間を破る右前打。1死満塁となったが、梅野、木浪が空振り三振に倒れた。