阪神・矢野監督 藤浪の次回先発を明言 満塁被弾「勝負にいった結果なので」

8回のチャンスも無失点に終わり、選手交代のためベンチを出る矢野監督(撮影・田中太一)
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 「阪神2-4広島」(23日、甲子園球場)

 阪神・矢野耀大監督が、今季1軍初登板で七回途中4失点で黒星を喫した藤浪晋太郎投手の起用について次回先発を明言した。

 2019年8月1日・中日戦(甲子園)で先発して以来、357日ぶりに1軍のマウンドに上がった藤浪は6回0/3を4安打4失点で途中降板。2点リードの六回、ピレラに逆転満塁本塁打を浴びた。七回もマウンドに行ったが、味方の失策と四球でピンチを招き降板した。

 矢野監督は「立ち上がりは晋太郎らしくしっかり腕を振ってくれた」とし、逆転満塁弾も「勝負にいった結果。力みもありましたけど勝負にいった結果なので」とかばった。次回登板については「もちろん次も先発させるよ」と明言した。

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