大山、頼れる阪神の4番!2安打2打点…打点上がれば6戦6勝

 1回、タイムリーを放つ大山
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 「阪神11-3中日」(19日、甲子園球場)

 阪神はボーアと糸井が抜けても頼れる4番がいる。大山が適時打を含む2安打2打点。今季は打点を挙げればチームは6戦6勝となった。

 初回、サンズの適時打で先制直後の無死一、三塁。梅津の外角150キロに力負けせず中前に運んだ。2点目をたたき出した適時打に「サンズが打ってくれて、その流れに乗って打つことができました。2点目もほしい場面でしたし、ランナーをかえすことができて良かったです」と声をはずませた。

 四回には失点に絡む失策を犯した。それでも四回1死満塁では押し出し四球を選び、六回1死一塁で中前打。12日・DeNA戦での猛打賞以来、6試合ぶりとなるマルチ安打を記録した。

 主砲が打てば、チームは乗る。大山が4番に入ってから9勝2敗。その間は打率・317、3本塁打、10打点と結果を残し、借金完済の原動力となった。

 次は貯金ロードへ。21日からの広島3連戦も、大山が甲子園を沸かせる。

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