阪神、借金最大8からついに完済!福留スタメンで猛打賞4打点 中日を3タテ

勝利を喜ぶ阪神ナイン=甲子園(撮影・飯室逸平)
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 「阪神11-3中日」(19日、甲子園球場)

 阪神が今季初のカード3連勝を決め、ついに借金を完済。3位に浮上した。

 初回から攻撃がつながった。今季初めてサンズ、大山、福留のクリーンアップを形成。見事に起用が的中した。先発・梅津から無死一、二塁からサンズが左前適時打を放つと、続く大山も中前適時打。さらに福留も左犠飛を放ち、いきなり3点を奪った。

 一時同点とされたが、四回にノーヒットで3点を奪い返した。1死満塁で登板した中日2番手・藤嶋から2死満塁からサンズがストレートの四球で押し出しを選び、勝ち越しに成功。さらに大山も2者連続の押し出しとなった。そして第1打席に左犠飛、第2打席に左中間への二塁打と好調の福留が中犠飛で続いた。

 福留は六回に左前適時打、八回に中前適時打を放ち、今季初の猛打賞で4打点の活躍。6月26日・DeNA戦(横浜)以来のスタメン出場となったベテランが奮起した。

 一方、先発の岩貞が4回3失点でマウンドを降りたのは計算外だった。それでも能見や馬場、岩崎らが踏ん張り、得点を与えず。救援陣の粘りにも大きな意味があった。

 これで今季2度目の4連勝。今月3日に最大8まで増えていた借金を、ついに完済した。

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