阪神で10年から6シーズンにわたって活躍し、現在はカブスの競技運営部補佐を務めるマット・マートン氏(38)が、テネシー州ナッシュビルの自宅でデイリースポーツの電話取材に応じた。
カブスの競技運営部補佐を務めるマートン氏の主な仕事はプロ、アマ選手のスカウティングだ。大リーグ機構が開幕延期を発表した3月12日は有望高校生を視察する準備をしていたところだったという。「試合分析や個々の選手の能力をケーススタディで探っていく作業は楽しいですが、パソコンに向かっている時間が長いのは苦痛ですね」。スカウト活動の再開が待ち遠しそうだった。