阪神・ドラ6小川“球児魂”受け取った 15分間キャッチボール「人生で一番緊張」

 藤川とキャッチボールする小川
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 うれしい初タッグだ!阪神は18日、甲子園で全体練習を行い、藤川球児投手(39)に憧れるドラフト6位ルーキー・小川一平投手(22)=東海大九州=が、初めて守護神とキャッチボールのパートナーを組んだ。終了後には厳しいエールも送られた。

 ウオーミングアップが終わり、キャッチボールを行う時間帯。外野の芝生で相手を探している小川の姿が、金村投手コーチとパートナーを組んでいた藤川の目に留まった。普段は選手とキャッチボールしない守護神に優しく呼び寄せられると、夢のような時間がスタート。「人生で一番緊張した」と最初はガチガチだった。

 ボールを捕り損ね、時にはワンバウンドも投じた。だが目の輝きは次第に増していき「ボールが重い。今までで一番すごいボールだった」とルーキーは舌を巻いた。約15分、夢のような時間が終わってもルーキーは貪欲。終了後にアドバイスを請いに行き、内容は「企業秘密です」と言いながらも、藤川がその一端を明かした。

 「尊敬しているうちは超えられない。キャッチボールすることで何かを感じてくれるだろうし。自分が相手するのも限られているから」。いつか超える日が来るまで-。ルーキーは開幕1軍を目指す。

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