阪神・藤浪が鳴尾浜で今年初のブルペン入り「コントロールが安定してきている感じ」

ブルペンで熱投する阪神・藤浪晋太郎=鳴尾浜(撮影・高部洋祐)
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 阪神・藤浪晋太郎投手(25)が11日、今年初めて鳴尾浜でブルペン入りした。

 直球に加えてカーブやスライダー、フォークなど変化球も交えながら37球。力強いボールを投げ込み、甲高いミット音をブルペンに響かせた。「しっかり指にかかるというか。コントロールが安定してきている感じがあります。例年仕上がりは早いので例年通りという感じです」と手応えを口にした。

 今オフは自費で沖縄に出向き、ドライブライン・ベースボールの講習に参加。最先端の科学的なアプローチから理想のフォームを完成させる指導を受けた。この日も、ゴムチューブやトレーニングボールを使ったトレーニングを行うなど、同ジムの練習をこなした。

 昨季は7年目にして初の未勝利に終わるなど、15年の14勝を最後に成績は下降線をたどる。充実したオフを過ごし、2020年シーズンは復活の年とする。

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