山本昌氏「あいさつできてよかった」阪神新人合同自主トレ視察 春季キャンプで臨時コーチ

阪神・西純矢(手前)らのキャッチボールを見守る山本昌氏=鳴尾浜(撮影・高部洋祐)
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 阪神のドラフト1位・西純矢投手(18)=創志学園=ら、新人8選手による合同自主トレが8日、兵庫県西宮市の鳴尾浜球場でスタートした。

 矢野燿大監督(51)が視察に訪れ、新人選手を前に訓示。キャッチボールなど選手の動きを見守った。1、2軍の多くのコーチ陣も姿を見せた中で、今春のキャンプでも阪神の臨時コーチを務める山本昌氏(54)も電撃訪問。新人選手のキャッチボールや、早速ブルペン入りした望月惇志投手(22)らの投球をチェックするなど、精力的な動きを見せた。「臨時コーチをやらせてもらうので、あいさつできて良かった」と話した。

 昨秋のキャンプで臨時コーチを務めた山本氏は、藤浪晋太郎投手(25)や、高橋遥人投手(24)など、レベルアップが期待される若手投手陣を積極的に指導。卓越した技術と、通算219勝の実績を誇る技術論で、選手の可能性を広げた。

 今キャンプでは、1月31日に宜野座入りし、同2月1日のキャンプインから指導する予定。その後は1、2軍キャンプ地を巡回して指導するが、1日たりともチームを離れることはないという。昨秋は指導を受ける機会がなかった能見篤史投手(40)や、西勇輝投手(29)や主力投手だけでなく、安芸キャンプスタートが確実な西純らにアドバイスすることも期待されている。

 2月1日のキャンプインを前に、レジェンドコーチも準備を進める。

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