阪神が前ソフトバンクのスアレス獲得を正式発表「まだまだやれる自信ある」

 阪神は19日、ソフトバンクを今季限りで退団したロベルト・スアレス投手(28)と来季の選手契約を締結したことを発表した。退団が決定的となっているジョンソン、ドリスの代役セットアッパーとしての期待がかかる。1年契約で年俸は8000万円(金額は推定)。

 スアレスは16年からソフトバンクでプレー。初年度は救援投手として58試合に登板して26ホールドを挙げた。右肘のトミージョン手術を受けた翌17年は登板がなかったが、昨季に復帰して11試合の登板で1勝1敗3ホールド。今季は6試合の先発を含む9試合に登板で、0勝4敗の成績に終わっている。

 日本では実働3年で78試合に登板して3勝11敗、1セーブ、29ホールドの成績となっている。年齢的にも若く、手術からの復活も期待できる状況。先発、救援ともにできる貴重な存在となるが、今季のリリーフ陣を支えたジョンソン、ドリスの流出が確定的な状況だけに、その代役としての起用が予想される。

 スアレスは球団を通じ「また日本に戻って来ることができると決まり、大変喜んでいます。体力的にも、まだまだやれる自信もありますし、阪神タイガースやタイガースファンのみなさんに自分と契約したことがよかったと言ってもらえるように頑張りたいです。応援よろしくお願いします」とコメントした。

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