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“原口基金”設立!1安打、1打点で1万円 打ちまくって病気と闘う人に笑顔届ける

 今季、大腸がんから復帰した阪神・原口文仁捕手(27)が7日、来季の成績に応じた寄付金を医療施設などに贈ることを明かした。1安打、もしくは1打点につき1万円。同じ病気で苦しむ人や闘病生活を送る人の助けになりたい思いで“原口基金”を設立する。

 病気と闘う人に届けるのは、グラウンドでの勇姿だけじゃない。オフシーズンに入り、小児がん患者への激励や寄付など慈善活動に取り組んでいる原口。来季は、自らの成績に応じた寄付金を贈ることを明かした。

 「まだまだ野球選手の間にできることはないかなと考えて、自分の成績がそういうチャリティーというか寄付につながるなら。来季以降の自分の成績によって寄付していきたいなという考えがある。安打、打点で1万円ずつ。施設に寄付できるようにしていきたいなと思っています」

 大腸がんから復帰を果たした今季。プレーする姿だけでも多くの人を勇気づけた。だが、来季からは寄付という形でも、病気で苦しむ人の助けとなりたい考えだ。

 すでに、同じ病気で苦しむ人を支援するために動いている。今年3月には「グッチブレス」を発売。「たくさんの方に協力していただいた」と、その収益全額に自身の寄付金を加えた計100万円を神戸市にある小児がん患者らの医療施設、チャイルド・ケモ・ハウスに贈呈した。また、来年1月18日には和歌山県すさみ町でチャリティーランフェスティバルを予定している。

 病気と闘う苦悩を知るからこそ、すぐさま活動を開始した。1月24日に大腸がんを患っていることを公表。治療と懸命なリハビリに励み、5月8日に2軍戦で実戦復帰した。6月4日には1軍に昇格。その後は一度も戦列を離れることなく戦い続けた。

 11年目となる来季。出場機会を増やすため、オフは捕手へのこだわりを持ちつつ、一塁の練習にも取り組んでいる。自らの成績が反映される寄付金。「そういった部分も力の源にして頑張りたい。(現役のうちは)活動は続けていきたいと思います」。原口のバットがチームだけでなく、病気と闘う患者を救う。

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