能見 今まで打ち取った相手で一番うれしかったのは「新井さん」

スタジオの特設マウンドで投球フォームを披露する能見(撮影・佐藤厚)
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 阪神・能見篤史投手(40)が6日、サンテレビ「熱血!タイガース党」(金曜・後8時)に生出演。これまで打ち取って一番うれしかった相手を「新井さんです」とかつて同僚としてもプレーした元広島・新井貴浩氏の名前を挙げた。

 能見は「新井さんによく打たれていたんで。新井さんの最終打席、僕が打ち取ったので、あの時は僕の総勝ちなので」と説明した。新井氏のプロ最終打席は18年10月3日、マツダスタジアムでの阪神戦。八回無死、代打で登場し、能見がうまくタイミングを外して二ゴロに打ち取った。

 一方で打たれて一番悔しかった相手では「ピッチャーに打たれるとめっちゃ悔しい」と答えた。今季も7月25日のDeNA戦(甲子園)で今永に適時打を浴び、そこから計4失点。2軍降格を味わった。

 阪神投手陣最年長の40歳となったが、今季は救援として51試合に登板。40代での50試合以上登板は岩瀬仁紀氏に続き、史上2人目の快挙となった。「体が動く限りは。あとは球団から言われるまでの予定」とまだまだ現役を続けることに意欲十分。矢野監督から話があったわけではないというが、来季もリリーフとしてマウンドに上がる決意を示した。

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