ジョンソンが帰国…来季の去就明言せず 「野球人生で一番の年」

カメラに手を振って会見場を後にするジョンソン
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 阪神のピアース・ジョンソン投手(28)が14日、成田空港から米国へ帰国した。

 来日1年目の今季はリーグ2位の42ホールドポイントをマーク。防御率は1・38と驚異的な成績を残し、猛虎が誇る鉄壁リリーフ陣の一角を堂々と担い“八回の男”としてチームを支えた。

 帰国を前に、都内で取材に応じた右腕は「今年は自分の今までの野球人生の中で、一番楽しかった1年と言えると思います。数字的には信じられないぐらい、いい成績を残せた」と納得の表情で今季を振り返った。

 チームは前日13日、CSファイナルS・第4戦で巨人に敗れて“終戦”。自身はベンチ入りを外れていたが「日本シリーズまで行って勝つというところが目標だったので」と悔しさを口にした。

 来季の去就が注目される右腕は「来年のことは具体的に何も決まっていないので、何も言えない」と明言を避けた。だが、熱狂的なファンの声援には「最高でしたね。あの応援の中で野球ができるのは幸せ」と感謝の思いを言葉に乗せ、日本を後にした。

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