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阪神5連勝 執念継投で奇跡の逆転CS王手!突破条件は30日の勝利のみ

試合を締めナインとタッチする藤川(右から2人目)
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 「阪神6-3中日」(29日、甲子園球場)

 阪神が打線爆発で5連勝。3位広島にゲーム差なしまで肉薄し、奇跡の逆転CS出場にM1とした。

 投手陣は引退登板となったメッセンジャーから、高橋遥、ガルシア、岩崎、ドリス、ジョンソン、藤川と小刻みにつなぐ執念の継投。九回2死、藤川が堂上に適時打を打たれ、チームは4試合連続完封ならず。それでもガルシアが4連勝で、6勝目(8敗)を手にした。

 試合は序盤、投手戦になった。メッセンジャーは先頭・大島を迎え、初球は147キロの直球がワンバウンドしてボール。2球目も外れたが、3球目は143キロ真っすぐで空振り。その後フルカウントとなり、6球目。高め146キロのストレートに大島のバットが空を切り、空振り三振に仕留めたところでマウンドを降りた。

 内野手全員が右腕に駆け寄り、ベンチからは矢野監督も就任後初めてマウンドへと向かってメッセンジャーをねぎらった。帽子を取って満員のスタンドのファンに頭を下げ、チームメートの鳥谷から花束を受け取ると、本拠地・甲子園は温かい拍手に包まれた。

 以降は小刻みな継投で、中日打線を寄せ付けない。すると待望の先制点は五回だ。2死走者なしで打席に立った陽川が千金弾。1ボールから柳が投じた2球目、内角低めへの136キロ直球をフルスイングした。高々と舞い上がった打球は左翼席へ到達した。指揮官の采配が的中し、7月15日・中日戦(ナゴヤドーム)以来となる最高の一発となった。

 「2死だったので、何としても塁に出ようと思ってました。その結果が最高の形になりました」。均衡が破れると、ここから打線がつながる。続く六回には打者9人の猛攻。1死満塁から高山、木浪、梅野の3連打で3点を奪った。さらに続く七回には、大山がダメ押しの14号2ラン。4番復帰2戦目で大きな仕事だ。

 これで勝率5割に復帰し、2年ぶりに本拠地勝ち越し。チームの連続無失点イニングは42でストップしたが、CS出場に王手をかけた。ただ、30日の中日戦勝利が絶対条件。引き分けなら勝率5割同士でも、勝ち数で上回る広島が優位になる。

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