秋山が六回途中2失点で降板 5・7以来の3勝目ならず

6回途中、交代を告げられ、マウンドで肩を落とす阪神・秋山拓巳(左端)=甲子園(撮影・北村雅宏)
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 「阪神-DeNA」(25日、甲子園球場)

 5月19日の広島戦(甲子園)以来の先発となった阪神の秋山が六回途中2失点で降板。5月7日のヤクルト戦(神宮)以来の勝利はならなかった。

 前回登板で敗戦投手となった後は、ファームで調整していた右腕は、三回にロペスに左前に適時打を浴びて1点の先制を許した。

 さらに五回には四球で出した筒香を一塁に置いた状態で、ソトの三塁へのゴロを大山がファンブル。慌てて二塁へ送球するも、センター方向へそれ、二塁・上本の足が離れてセーフに。無死一、二塁のピンチを招くとロペスの右犠飛で1死一、三塁となったところで秋山は降板となった。

 マウンドを譲り受けたのは守屋。宮崎の右翼へ抜けるかの当たりを二塁・上本がジャンピングキャッチで止めて打者をアウトにしたが、その間に1点を追加される。さらに伊藤光に四球を与え、2死満塁となったが、中井を二ゴロに仕留めた。

 打線は五回までわずか1安打。今季8勝を挙げる今永の前に無得点に終わっている。

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