執念の逆転!大山が同点打、2本の内野安打から梅野が押し出し四球選ぶ

8回、同点タイムリーを放つ大山(撮影・山口登)
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 「阪神-DeNA」(23日、甲子園球場)

 一度、取られた流れを完全に取り戻した。阪神・大山悠輔内野手(24)が執念の一打で同点とした。さらに、五回に先制スクイズを決めた梅野隆太郎捕手(28)が押し出しを選び、勝ち越しに成功した。

 1点を追う八回、この回から登板するエスコバーから先頭の糸原が右前打で出塁。ここで代走・植田が出された。糸井の打席で二盗を決めた。糸井は二ゴロに倒れ、1死三塁の絶好機で4番の大山に打席が回った。

 1ボールからエスコバーが内角高めに投じた148キロ直球を振り抜いた。打球はつまりながらも中堅方向に飛び、中堅手・神里の手前に落ちる適時打。これで同点となった。

 この後、福留、マルテと2本の内野安打、鳥谷が倒れ2死満塁となって梅野が打席へ。カウント3-2からパットンの高めに抜けた球を見送り、押し出し。執念の攻撃で逆転に成功した。

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