阪神13安打放つも3点止まり 虎党ため息…鳥谷、陽川、大山が満塁で凡退

交流戦最後の試合で完敗し、深々と頭を下げる矢野監督(左)と首脳陣
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 「交流戦、阪神3-7西武」(23日、甲子園球場)

 前日、西武を相手に連勝を飾り、シーズン前半72試合を貯金2で折り返した阪神。交流戦ブレークを前に、3タテを決めていい形で締めたいところだったが、7失点で大敗した。

 先発ガルシアが6回途中9安打7失点(自責点5)で降板。五回まで2失点で踏ん張っていた助っ人左腕だが、六回に乱れて悔しさの残るKO劇となった。この試合までガルシアは昨年から甲子園で、4試合で1敗。防御率7・11と結果を残せておらず、初勝利を狙ったが、次回に持ち越しとなった。

 後を受けた岩崎も、2死一、二塁から1番・秋山に左翼フェンス直撃の適時二塁打を浴び、点差を広げられた。

 大山の適時打で1点を返した七回は、なおも2死満塁のチャンスで代打鳥谷が登場。甲子園の虎党がわいたが、左飛に倒れた。

 八回も木浪の左中間への適時二塁打で加点し、1死満塁とチャンスを迎えた。しかし陽川が平凡な右飛。続く4番・大山は空振り三振に倒れ、虎党からはため息がもれた。

 結局、西武の10安打を上回る13安打を記録しながら3点止まり。打戦のつながりが見られなかった。

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