マルテの適時打で勝ち越しに成功「チームに貢献できて最高だね」

 「交流戦、オリックス-阪神」(14日、京セラドーム大阪)

 阪神が、ジェフリー・マルテ内野手の適時打で勝ち越しに成功した。

 2-2の七回。先頭の原口がこの試合2本目となる右前打で出塁すると、梅野が犠打でつないだ。1死二塁で打席を迎えたマルテ。2番手・比嘉が投じた初球、外角寄りの125キロスライダーを捉えた。打球は三遊間を破り、左前へ。その間に二走・荒木が一気に生還。勝ち越しに成功した。

 2試合ぶりのスタメンで起用に応えた助っ人は球団を通じて「打ったのはスライダー。自分の打てるゾーンに来たら全部打つ気持ちだった。しっかりランナーをかえすことができてよかったよ。チームに貢献することができて最高だね」とコメントした。

 勢いは止まらない。なおも1死二塁。続く高山は2ボールからの3球目、3番手・海田の131キロ変化球を左翼前へ運んだ。2試合連続安打は適時打となり、貴重な追加点を奪った。

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