梅野が逆転2ラン 同級生・原口チャンスメーク
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「交流戦、ソフトバンク-阪神」(12日、ヤフオクドーム)
阪神が1点ビハインドで迎えた四回、原口、梅野の同級生コンビで逆転に成功した。
この回、1死から原口が6球ファウルで粘った末に、右翼前に落ちるポテンヒットで出塁。この日、復帰後初めてスタメン出場した男が、まさに気持ちを込めた一打でチャンスメークすると、続く梅野がフルスイングで続いた。
2ボールから3球目。高めに浮いた138キロのシュートを狙った。大きく弧を描いた白球は左翼スタンド中段に到達した。先制点を許した直後の攻撃。推定120メートルの特大弾で、一気に逆転に成功した。4日のロッテ戦(ZOZOマリン)以来、7試合ぶりの6号2ラン。
4日の同戦には原口と2人、ヒーローインタビューを受けるなど、互いに刺激し合う同級生コンビで、傾きかけた流れを一気に引き戻した。
今季、梅野が本塁打を放った試合は5戦全勝中。昨季から数えると10連勝中とあって、チームにとっては心強い一撃となった。