梅野の三塁ベースに当たるラッキー二塁打などで勝ち越し

 4回、勝ち越しの適時二塁打を放つ梅野(撮影・高部洋祐)
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 「阪神-ヤクルト」(21日、甲子園球場)

 阪神は四回、梅野隆太郎捕手の適時二塁打で勝ち越しに成功した。

 1-1の四回、1死二塁のチャンスで打席を迎えた梅野。相手先発の原が投じたカウント2-2からの6球目、内角寄り143キロシュートを上からたたいた。打球は三塁ベースを直撃し、大きくはねて左翼前へ。その間に二走・福留が一気に生還し勝ち越した。

 選手会長の一打に打線が奮起。続くマルテが死球で1死一、二塁とするとドラフト3位・木浪(ホンダ)が、初球を捉えて右前適時打で応戦した。

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