阪神メッセンジャー 復帰戦で5回まで無安打投球 七回に1点許す

 6回、ガッツポーズする阪神・メッセンジャー
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 「阪神-DeNA」(4日、甲子園球場)

 阪神先発・メッセンジャーが5回まで無安打。4月19日の巨人戦で右前腕に打球を受けて登録抹消。この日は、リハビリを経て中14日での登板で、4月5日・広島戦以来となる白星を目指すマウンドだ。

 立ち上がりから上々だった。初回1死から乙坂に四球を与えたが、続くロペスを投ゴロ併殺に打ち取るとグラブをポンとたたいた助っ人。五回先頭の筒香に四球で出塁させるも後続を寸断。一、二回は直球を軸に相手打線を料理。三回からは、カーブの比率を多くして封じた。

 この日初安打を許したのは3点リードで迎えた六回。この回先頭の伊藤光にカウント1ストライクから投じたカーブを合わせられた打球は右前打に。それでも動じない。続く代打・梶谷を投ゴロ併殺、大和を見逃し三振に打ち取った。

 七回には先頭の乙坂に右前打、ロペスに左翼線二塁打と連打を許し無死二、三塁とされ、筒香の遊ゴロの間に1点を許したが、ソト、宮崎を打ち取り、最少失点で切り抜けた。

 昨季は、DeNA戦に7試合で6勝と相性の良さを見せていた。

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