梅野「左足薬指骨折」も週末の広島戦から再合流へ

 「巨人-阪神」(4日、東京ドーム)

 阪神は梅野隆太郎捕手(27)について、「左足薬指の骨折」の診断を受けたと発表した。同時に、「当面の痛みは続くものの、治療を行いながらの試合出場は可能」とされ、球団広報は「本人の強い出場意志もありますので、週末の広島戦から合流する予定です」と説明。5日の広島戦(マツダ)から、再合流することが決まった。

 梅野は2日の巨人戦で二回、三塁内野安打で一塁に駆け抜けた際、一塁手の岡本と交錯して転倒。左足の指を負傷していた。前日3日に都内の病院で「骨折の疑いがある」とされ、チームドクターの診断を仰ぐために、同日昼にチームを離れて帰阪していた。

 診断結果を受け、矢野監督は出場選手登録を抹消せず、早期の回復、再合流を待つ方針。球場入りした際、指揮官は「いろんな人の意見がある中、やってみようということになった。明日から合流して、スタメンの準備をすることになると思う。いなくなるのは戦力的に痛くなるし、大きな力になってくれるんじゃないかと思う」とコメントした。

 梅野自身は正午前に、兵庫・西宮市内にある2軍施設、鳴尾浜球場に姿を見せ、11時50分頃から25分間、ティーやマシン打撃、キャッチボールを行うなど状態を確認した。現状について「昨日も練習をしていないですし、動いてみてどうかという確認をしました」と説明し、その上で5日の復帰に意欲。チームは現在3連敗中と、苦しい戦いが続くだけに「自分はやらないといけない立場。甘えてはいられない。やるしかないという感じです」と強い思いを明かした。

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