浜地 4日巨人戦でプロ初先発 強力打線へ勝負を挑む

 練習中に笑顔を見せる浜地
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 第6の男に内定だ。阪神の浜地真澄投手(20)が、4日の巨人戦(東京ドーム)で、プロ初先発することが1日、決まった。「緊張を利用していきたい」。つかみ取った1軍の舞台で、持ち味を発揮する。

 ここまで結果を残し続けてきた。最終テストとなった3月28日のウエスタン・オリックス戦では、今季最長となる6回を3安打2失点(自責0)。好投で、開幕ローテ入りをたぐり寄せた。春季キャンプでは1軍を完走。「1軍の打者のことも少しずつ分かってきました」と経験を積み重ねて、大一番を迎える。

 若虎が挑む相手は巨人。すでに6打点を挙げているゲレーロに、新加入の丸。「強力な打線。東京ドームですし、強い…。でも、おびえることはないので」。巨人戦で初登板初先発初勝利となれば球団史上初の快挙。臆することなく勝負を挑む。

 まだプロ3年目のハタチ。だが、腹はくくった。「6番手は常に入れ替えが考えられる場所。しっかり結果を残したい」。球団史に名を残す投球を。浜地が東京ドームのマウンドへと向かう。

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