木浪が2戦連続安打 開幕スタメン猛アピール

 「オープン戦、阪神-日本ハム」(9日、甲子園球場)

 ドラフト3位・木浪聖也内野手(24)=ホンダ=が、2戦連続安打で開幕スタメンを猛アピールした。

 三回、先頭で打席に立つと、日本ハムの2番手・バーベイトと対戦。初球から積極的に振りに行くと、1ボール2ストライクから4球目、内角の150キロに反応。引っ張った打球は一塁線を抜け、右翼線二塁打でチャンスメークした。

 木浪は前日8日の楽天戦でも、岸から右前適時打を放つなど、マルチ安打の活躍。この日の安打で12打数6安打、オープン戦打率を・500まで上げた。この日はテスト的に「7番・一塁」でスタメン起用。矢野監督も開幕スタメンの可能性について「ショートでもどこかで使いたい。(レギュラー争いに)間違いなく入ってきた」と話している。

 試合は1死二、三塁から、上本が左翼線に適時二塁打を放ち、阪神が2点を先制した。ここまでオープン戦開幕から5連敗中。今年初めて本拠地・甲子園球場での一戦。まずは阪神が主導権を握った。

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