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ガルシア獲得を発表 最重要「先発左腕」補強 西10勝+13勝で優勝や!

 阪神は17日、中日を自由契約になったオネルキ・ガルシア投手(29)と来季の選手契約を締結したことを発表した。1年契約で年俸は150万ドル(約1億7000万円)。兵庫県西宮市内の球団事務所で報道陣に対応した谷本修球団本部長(54)は、今季広島や巨人といった上位相手に勝ち越している投球を評価。最下位からの巻き返しを狙う阪神にとって、大きな戦力補強となった。(金額は推定)

 西の加入に続き、さらなる先発ローテの強化に見事成功だ。他球団も興味を示していた中、今季中日で13勝を挙げたガルシアの獲得が正式に決定。左腕は球団を通じて、喜びの声を届けた。

 「阪神タイガースへの入団が決まり、非常にうれしく思います。甲子園の大観衆の前での登板を楽しみにしています。オフシーズンにしっかりと準備をして、チームの勝利に貢献できるようにベストを尽くしたいと思います」

 来日1年目となった今季は、中日で27試合に投げて13勝9敗で防御率2・99。安定した数字を見ても実績は十分。阪神としては先発投手の獲得を目指していた中で、中日退団決定後にガルシアの代理人からのコンタクトを受け、迅速に動いて獲得にこぎつけた。谷本本部長はこう振り返る。

 「(代理人からのコンタクトに)こちら側が“いの一番”で食い付いたということなんですけど、その中でも他球団からも問い合わせとかコンタクトがあったようで、国際担当がよく頑張ってくれた」

 今季の数字を見ても、他球団も興味を示していたのは当然のこと。西に続いて「争奪戦」を制しての獲得となった。13勝という数字はもちろん、その内容を見ても優勝した広島に4戦3勝1敗で防御率2・88、そして巨人には4戦3勝1敗で防御率1・80という好相性を誇っていたところにも価値がある。

 谷本本部長も「そこも大きいですね。球界全体を見ても、左腕ではかなり上位に入る部類に位置すると思いますので」と評価。また、ヤクルトにも2勝1敗という成績で、他球団すべてがライバルとはいえ、今季の上位3球団すべてに勝ち越していることが大きい。

 今後は他の外国人選手らと同様に、1月末には来日して、キャンプも初日から参加する予定となっている。谷本本部長は「データで見ると基本はあまり大きいのを打たれないというか、ゴロを打たせて取るピッチャーなので、守備陣の強化と合わせてやれば、いい投球ができるだろうと思ってます」と期待する。盤石の投手陣形成へ、頼もしい男が加わった。

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