阪神の糸井嘉男外野手（３７）が９日、オリックスの吉田正尚外野手（２５）と、大阪市内の大阪ステーションシティ内で、「梅田スノーマンフェスティバル２０１８」に出演した。

　約３０分のイベント内では、トークショーや抽選でサイン色紙のプレゼントなど、集まった多くの観客を前に会場を盛り上げた。

　トークショーの中では、ＦＡで加入した西勇輝投手（２８）の話題に。オリックス側は人的補償として、福留、糸井、鳥谷、藤川、能見ら、実績あるベテランがプロテクトから外れていた場合は、果敢に指名する考えがあるという。

　このことに触れて、「もしかしたら、プロテクトを外れて（吉田正と）一緒にやっているかも…」とジョークでファンを笑わせ、甲子園特有の浜風には「バッティング練習をしていても、あまり面白くないので…ラッキーゾーンをお願いします！！」と、壇上から球場改修を要望？した。

　最下位に終わったシーズン。「振り返りません！！」と悔しさをにじませ、来季に向けて「今シーズンはふがいなさ過ぎたので。チームも含めて来シーズンは絶対に、みんなでいい思いをしたい。そのために頑張るだけです！！」と、詰め掛けたファンの前で巻き返しを強く誓った。