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ドラ1近本、スターになる 新庄氏&イチロー手本に伝説プレー誓う

 「盗塁王を目指す!」。スライディングのポーズを披露する近本
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 阪神の新人選手入団発表会が3日、大阪市内のホテルで行われ、背番号5に決定したドラフト1位・近本光司外野手(24)=大阪ガス=が、球団OBの新庄剛志氏(46)のごとくプレーで驚かせることを誓った。また、マリナーズ・イチロー外野手(45)のスター性にも着目。両レジェンドの流儀を継承し、球界を代表する選手へと歩んでいく。

 金びょうぶに彩られた壇上へ、堂々と胸を張って登った。ここがプロのスタート。「初めてタイガースのユニホームに袖を通して喜びと責任を感じ、身の引き締まる思いです」。晴れて猛虎の一員となる瞬間に、近本は目を輝かせながら語った。

 ドラフト1位で即戦力として期待される黄金ルーキー。背番号は「5」と球団から偉大な数字を授かった。「初めて5番という背番号を付けるのですが、自分が似合うのか楽しみ。一番最初に思い浮かぶのは新庄さんです」。数多くの伝説を残してきた大先輩の姿を思い描いた。

 99年6月12日の巨人戦(甲子園)で見せた“敬遠球打ち”のサヨナラ打など、相手の意表を突く形でもチームの勝利に貢献してきた新庄氏。「自分の武器である足で内野ゴロが安打になったり、フライで目測を誤って落ちた打球が二塁打、三塁打になったり、全力疾走はしていきたい」。先輩と同じように相手の隙を狙い、警戒される選手になる考えを示した。

 プレーしている姿もチェック済みだ。「強肩なので、センター前の打球をノーバンで送球されて、走者を刺す映像を何度も見た。強肩だからアウトになるのではなく、ストライクボールを外野から投げられるというところが大事だと思った」と守備での技術の高さも尊敬している。

 矢野監督が掲げる誰かを喜ばせるという目標には球界のビッグネームが飛び出した。「イチロー選手のように結果もそうですけど、動作一つでフラッシュが球場にたかれるような。プレーや動作で球場に来てくださったファンの方に楽しんでいただけるような選手になりたい」と声を弾ませた。

 「新人でしか獲れない新人王と、それを獲るために盗塁王というのは必要になってくると思うので。その2つを狙って、1年目から頑張っていきたい」。近本伝説の幕開け。甲子園を沸かせ、チームに新たな風を吹かせる。

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