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メッセンジャー合意 年俸アップで単年契約 来季挑む助っ投100勝バッキー超え

 来季も阪神の一員として優勝を目指すメッセンジャー
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 今季で2年契約が終了した阪神のランディ・メッセンジャー投手(37)が来季契約を結ぶことで合意に達していることが30日、分かった。年俸3億5000万円からのアップ提示で単年契約となる見通し。すでに両者間で覚書が交わされており、年内にも正式契約を結ぶ予定だ。今季FA権の資格取得条件を満たし来季から日本選手扱いとなる助っ人右腕が、慣れ親しんだタテジマのユニホームでNPB史上5人目となる外国人選手の通算100勝に挑む。

 絶対に欠かせない大黒柱の来季残留が内定した。今季で2年契約が満了し、シーズン中にFA権を取得していたメッセンジャー。来季は外国人登録枠を外れ、日本選手扱いとなるが、球団幹部は「そこに関しては大丈夫。単年契約でお互いが合意している」と明かした。

 FA権を取得した直後に残留要請を行い、シーズン中に代理人を通じて残留交渉を行っていた。両者が今季年俸3億5000万円からアップ提示となる単年契約で合意。すでに本人との間で覚書が交わされており、年内にも正式契約を結ぶこととなっている。

 メッセンジャーは今季、4年連続5度目の開幕投手を務め、チーム唯一の2桁勝利となる11勝をマークした。終盤にコンディション不良で離脱したが、173回2/3の投球イニング数はチームトップ。登板間隔を詰めても平然と対応できるタフさは、最下位からの巻き返しを目指す来季も絶対に欠かせない。

 さらに「チームにとって優勝することが一番」と語る右腕にとって、目指すべき個人記録もある。それはあと5勝と迫ったNPB史上5人目となる外国人投手の通算100勝。今季の開幕前から目標に掲げていた数字だ。

 「それだけ勝つことができたら、チームにも貢献しているということになるから」と語っていたメッセンジャー。来季もタテジマのユニホームに袖を通すことで、虎の助っ人記録となるバッキーの100勝超えも視界に入ってくる。

 12日に米国へ帰国の途についた際には、金本監督の辞任に悔しさをにじませ「新しい監督も同じ方向を向いて戦えたらなと思う」と語っていた。矢野新監督は現役時代の2010年に1年間だけ一緒にプレーした経験があり、昨年までは1軍の作戦兼バッテリーコーチでコミュニケーションを図っていただけに問題はない。

 10年目となる来季、まだ見ぬ優勝を目指して、偉大な記録を視界に捉えて-。虎の大黒柱がフル回転で矢野阪神を支える。

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