阪神2桁得点快勝で5位浮上 広島岡田から大量点奪う 藤浪は6回4失点で4勝目 

 「広島4-13阪神」(22日、マツダスタジアム)

 阪神が今季12度目の2桁得点の大勝で広島相手にカード勝ち越し。中日を抜いて5位に浮上した。また、広島戦3カード連続勝ち越しは2013年以来5年ぶりとなる。

 試合は二回、伊藤隼、ナバーロの連打から、梅野の2点適時打などで3点を先制。続く三回には1死一、二塁から中谷の4号3ランが飛び出した。さらに藤浪からの4連打などで3点を追加。打者一巡の猛攻でこの回、一挙6点を奪って大きくリードを広げた。

 先発は藤浪。初回から毎回走者を置く中での投球だったが、大量リードにも守られながら試合を進めた。六回にはバティスタに25号2ランを浴びるなど、6回を投げて7安打4失点。「全体的になんとか粘ることはできましたが、球数が多くなってしまい、本来はもう1、2イニング投げなければいけない試合でした。前回に続き、序盤から大量得点で援護してくれた打線に感謝します」と反省したが、連勝で4勝目(3敗)を手にした。

 23日からは甲子園に戻って、3位・巨人との2連戦に挑む。逆転CS出場に向けて残り16試合。あすの先発は青柳。連勝で浮上を狙いたい。

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