藤浪、5回4失点 3勝目の権利を持って交代 バットでは自身初の満塁弾
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「DeNA-阪神」(16日、横浜スタジアム)
阪神の藤浪晋太郎投手が、勝利投手の権利を手にしてマウンドを降りた。
2点を先制した直後の初回、4番・筒香に同点2ランを許したが、二回から2イニングは無失点。四回に適時打で1点を失い、なおもピンチを招いたが、後続を封じて大崩れすることはなかった。
五回、宮崎に被弾したが、自身の満塁弾を含む打線の大量援護にもあり、5回6安打4失点。7月26日の広島戦(甲子園)以来52日ぶりの1軍登板で、先発としての役割を果たした右腕。6月27日のDeNA戦(横浜)以来となる3勝目の権利を持ち、中継ぎ陣に勝利のバトンを託した。