メッセンジャー、郭泰源に並ぶ!あと2回2/3で助っ投最多タイ8度目の規定投球回

 阪神のランディ・メッセンジャー投手(37)が27日、甲子園での投手指名練習に参加し、中5日で先発が見込まれる29日のヤクルト戦へ向けて汗を流した。1カ月ぶりとなる本拠地での登板は、“3度目の正直”となる日米通算100勝と同時に、新たな快挙達成も視野に入れる。

 メッセンジャーは今季22試合140回1/3に登板。規定投球回までは残り2回2/3だ。到達すれば郭泰源(西武)に並ぶ歴代外国人投手最多タイの8度目となり、自身の記録を更新する外国人投手最長の8年連続となる。

 準備は万端だ。この日、グラウンドでフィールディング練習を行いマウンドやその周辺の状態を確認。金村投手コーチは「(土が)少しパサパサになっていた。今日、少し掘ったから園芸さんが(以前の状態に戻るよう)やってくれると思う。だいぶ使っていなかったからブルペンも同じような感じ」と説明。足場をしっかりと固め、一戦に臨む。

 本拠地に帰ってきた阪神だが、今季は聖地で16勝25敗1分けと苦戦中。順位を1つでも上げるためには、エースが立ち止まっている訳にはいかない。3試合ぶりの白星に向けてこの日は、何も語らず集中力を高めた。偉業を成し遂げ、メッセンジャーらしい投球で勝利を呼び込み、ポストシーズン進出へチームを勢い付ける。

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