巨人戦の7年連続負け越しが決定 2戦連続完封負けで3連敗

巨人・菅野智之を攻略できずベンチで厳しい表情の阪神・金本知憲監督=東京ドーム(撮影・金田祐二)
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 「巨人6-0阪神」(25日、東京ドーム)

 阪神が今季9度目の完封負けで3連敗。借金は7に膨らんだ。巨人相手に今季は7勝13敗。対巨人は2012年から、7年連続の負け越しとなった。

 試合は初回、先発の小野が先頭・坂本勇に一、二塁間を破られた後、2死二塁から岡本に左翼越え2ランを浴び、2試合連続で序盤に先制点を許した。さらに四回には先頭・岡本に与えた四球から、阿部に右前打、長野に左翼フェンス直撃の適時二塁打を浴び、4失点KO。

 「初回から先制点を与えてしまい、四回にも先頭の四球から追加点を取られ、チームに良い流れを作るような投球ができませんでした」。8月は負けなしで登板3連勝中だったが、苦しい投球内容で4敗目(7勝)を喫した。

 代わった2番手・岡本が五回、1死三塁から岡本に左前適時打を浴びた。七回には3番手・望月も失点。この日、相手4番に対して2安打2四球、3打点。4出塁がいずれも失点につながるなど、今季、打率・406、4本塁打、18打点と、カード負け越しの大きな原因となっている。

 打線は相手エース・菅野に対して初回に2死満塁、五回に1死一、三塁の好機を作ったが、あと1本が出なかった。昨年9月24、25日のDeNA戦以来、2試合連続の完封負け。借金は7に膨らみ、今季ワーストの8に迫る。25日の第3戦は、トレードでソフトバンクから加入した飯田が先発する予定。新戦力に連敗ストップを託したい。

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