阪神の“六回までリード神話”42試合目で崩壊 藤川痛恨の九回サヨナラ負け

 「中日4-3阪神」(23日、ナゴヤドーム)

 阪神が守ってきた神話が崩壊した。今季、六回終了時点でリードしていた場合は40勝1分けと不敗神話を築いていたが、九回、4番手の藤川がビシエドにサヨナラ安打を浴びて、初黒星を喫した。

 中日の吉見を攻めきれないまでも、粘り強く得点を重ねていった。二回に梅野の三ゴロの間に1点、同点とされた後の五回には福留の二ゴロの間に1点。さらに同点とされても六回には梅野のスクイズで1点を加えた。

 しかし、七回の中日の攻撃、1死二、三塁から二塁へのゴロの間に三走がホームへ。一度はアウトの判定が出たが、リクエストの結果、覆ってセーフとなり、同点にされた。

 九回には藤川が登板した。四球と犠打で1死二塁から、大島を申告敬遠で歩かせてビシエドとの対戦を選択。しかし、右前に運ばれサヨナラ負けを喫した。

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