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メッセンジャー、DeNAに6戦全勝 7回0封11勝目 適時打で自ら援護

スタンドの声援に両手を上げて応えるメッセンジャー(撮影・田中太一) 
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 「DeNA1-3阪神」(10日、横浜スタジアム)

 磨いてきた投球術をいかんなく発揮した。7回6安打無失点。阪神・メッセンジャーは粘りに粘って、11勝目を手にした。

 「ピンチで狙ったところに投げられた。なかなかいい投球ができていなかったので、自分の投球を心がけた」

 4度得点圏に走者を背負ったが、要所を締めた。三回2死一塁から制球が乱れて連続四球で満塁。だが、宮崎を外角直球で二ゴロに仕留めて無失点で切り抜けた。

 来日9年目の右腕。ピンチを迎えても、焦ることなく冷静に配球を組み立てて対処した。「一番いい投球で勝負しようと思った」。振り返るのは、七回2死一、二塁で打席にはロペス。全球直球勝負で挑み、3ボールとなったが、最後は144キロ直球で遊飛に打ち取った。七回を投げ終えたところで交代。エースの役割を果たした。

 打撃では自らを救い、仲間のミスも帳消しにした。二回1死二、三塁で俊介が右越え適時二塁打を放ったが、二走・ナバーロは判断を誤り、本塁にかえれず。2死二、三塁で打席を迎え、右前適時打で三走・ナバーロを生還させた。

 昨年8月10日の巨人戦で「右足腓骨(ひこつ)骨折」してから丸1年。早期復帰のために手術を選択し、わずか48日で実戦復帰するなど驚異的な回復力でチームに帰ってきた。「(丸1年とは)知らなかった。もう過去のこと。忘れていたよ」とスマートフォンで日付を確認すると笑みを浮かべた。

 金本監督は「今日の調子で7回を0点というのは二重丸もいいところじゃないですか」と賛辞を贈った。

 メッセンジャーの対DeNA戦はこれで6戦6勝。防御率は驚異の0・80。「(中継ぎに)休みを与えるという意味でも長い回を投げられてよかった。それが自分の仕事なので」。ここからが勝負どころ。大黒柱としてマウンドに立ち続ける。

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