福留 先制2ランでメッセンジャーを援護

 1回、右中間に先制の2ランを放つ福留(撮影・高部洋祐)
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 「阪神-ヤクルト」(4日、京セラドーム大阪)

 阪神が幸先良く先制点を奪った。初回いきなり、先発のメッセンジャーが1死一、二塁のピンチを迎えたが、4番・バレンティンを併殺打に打ち取って無失点に切り抜けると、その裏だ。

 先頭の糸原が左前打で出塁すると、1死一塁からだった。3番・福留が、ヤクルト先発・カラシティーの初球、146キロ直球を豪快にフルスイング。打った瞬間それと分かる先制2ランを右翼スタンドに放り込み、いきなり2点をもたらした。球場内の虎党たちを大いに湧かせた一打で、試合序盤からゲームの主導権をつかんだ。

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