福留 先制2ランでメッセンジャーを援護
3枚
「阪神-ヤクルト」(4日、京セラドーム大阪)
阪神が幸先良く先制点を奪った。初回いきなり、先発のメッセンジャーが1死一、二塁のピンチを迎えたが、4番・バレンティンを併殺打に打ち取って無失点に切り抜けると、その裏だ。
先頭の糸原が左前打で出塁すると、1死一塁からだった。3番・福留が、ヤクルト先発・カラシティーの初球、146キロ直球を豪快にフルスイング。打った瞬間それと分かる先制2ランを右翼スタンドに放り込み、いきなり2点をもたらした。球場内の虎党たちを大いに湧かせた一打で、試合序盤からゲームの主導権をつかんだ。