3安打の北條「2軍で自分の打撃を見つめ直した」甲子園での連敗5で止める

勝利のタッチをする阪神・北條(中央)ら阪神ナイン=甲子園(撮影・山口登)
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 「阪神6-3広島」(25日、甲子園球場)

 阪神が集中打で三回に一挙4得点を挙げて逆転に成功。このリードを先発の才木から後を受けた中継ぎ陣が守り切った。チームも広島戦の連敗を6で、甲子園での連敗は5で止めた。

 打線は1点を追う三回1死一、二塁で北條が左前へ同点タイムリー。なおも1死一、二塁から3番でスタメン出場した伊藤隼が勝ち越し適時打。さらに2死満塁からナバーロが右前タイムリーを放ち、この回4点を奪った。

 リードをもらった先発の才木は5回0/3を4安打3失点(自責2)と踏ん張り3勝目(3敗)。初回2死から丸、鈴木への連続四球でピンチを招き、松山に中前への先制タイムリーを許し、五回には鈴木の適時打、六回にはバティスタにソロ本塁打を被弾も、打線の援護もあり、6月30日・ヤクルト戦以来の白星をつかんだ。

 お立ち台には北條、ナバーロ、原口が呼ばれ、3安打2打点の北條は、「3安打打ってるんで内容も良かったです。開幕から1軍を目標にしていたんですけど、なかなかうまくいかずに2軍で過ごしていた。その2軍の生活で自分の打撃を見つめ直したことが打てている要因だと思います。監督が練習中に強烈なノックを打ってくれる成果が出ていると思います」と笑顔。

 ナバーロは「アリガトウ。どんどん日本の野球も文化にも慣れていけてると思う。関西の雰囲気、歴史ある街を楽しめている。大阪や神戸で食事も楽しめています。ファンのみなさんのために100%の力を出して頑張っていきます」とファンの声援にこたえていた。

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