ロサリオ「悲しい思い」西日本豪雨で義援金100万円 男気助っ人の恩返し

 阪神は19日、ウィリン・ロサリオ内野手(29)が西日本豪雨の被災者へ個人で100万円の義援金を寄付することを発表した。日本赤十字社が開設した「平成30年7月豪雨災害義援金口座」に拠出される予定。日本でプレーするチャンスを与えてくれたファンへの恩返しを込め、義援金を送った助っ人。虎が借金6から巻き返していくために、その打棒で強力にチームもバックアップしていく。

 テレビ画面を通して伝わってくる光景に、助っ人は心を痛めた。何かできることはないか-。その一心で自らチーム関係者に義援金100万円を送る意思を伝えたロサリオ。「悲しい思いを自分もしました。水だったり食料だったり…家をなくされた方もたくさんおられると思うので」と意図を明かす。

 母国・ドミニカ共和国でも慈善活動には積極的に関わってきた。「私の国でもそういうことがある。必要な方のために、自分もなんとか助けたい思いはいつも持っている」。現地の児童福祉施設におもちゃをプレゼントしたり、恵まれない子供たちに野球道具を送るなど、「少しでも野球を続けてほしい」とプロ野球選手としてあるべき姿を貫いてきた。

 その姿勢は日本でも変わることはなく「こういうチャンスを与えてもらって、チームにも、日本のみなさんにも本当に感謝している。どこかで貢献できれば、という思いはいつもありました」と語ったロサリオ。巨人3連戦中に行われた球団の募金活動にも積極的に参加した。その上で「小さい寄付金かもしれないですが、自分だけじゃなく、今回は自分の家族からという思いです」と明かす。

 この日は20日からのDeNA戦に備え横浜へ移動したロサリオ。復帰戦となった18日の巨人戦では最終打席に痛烈な左翼線二塁打を放つなど、浮上へのきっかけをつかんだ。「難しく考えず、シンプルに。自信を持って取り組んでいく」と前を向ける手応えを感じている。

 金本監督はロサリオの4番復帰について「座りはいいわな。陽川をちょっと楽なところで打たせられるし。6番くらいで」と今後、状態が上がってくれば起用する方針を語った。確かなポテンシャルは秘めているだけに、当初の構想通りロサリオが4番にどっかりと座れば、打線が活性化する可能性は大いに秘めている。

 「自分の全力を尽くしてチームの勝利に貢献したい」と前夜、力を込めていた助っ人。浮沈のカギは今、間違いなくロサリオが握っている。

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