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鳥谷、希望のマルチ 3度作った反撃ムード「後半戦、頑張ります」

 9回、右前打を放つ鳥谷(撮影・高部洋祐)
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 「阪神0-1DeNA」(8日、甲子園球場)

 試合後、阪神・鳥谷は帰り道を急いだ。敗戦の悔しさを振り払うように、すぐに気持ちを後半戦に向ける。3試合連続の雨天中止を挟み、4日ぶりとなった甲子園での一戦。実戦感覚の不安を一蹴、ベテランが孤軍奮闘、チーム唯一のマルチ安打を記録した。

 劣勢の展開の中で3度、反撃ムードを作った。九回1死、DeNAの守護神・山崎との対戦。2球で追い込まれた後、ボール2球を挟んで5球目。宝刀ツーシームを狙う。鋭く一、二塁間を破って出塁。同点はならなかったが、最後まで食らいついた。

 6月27日のDeNA戦(横浜)以来、7試合ぶりのスタメン出場。五回に先頭で四球を選んで出塁すると、七回にも先頭で投手強襲の内野安打。片岡ヘッドコーチが「それ(条件)は両チームとも一緒ですから」と話したように、各打者がわずかな感覚のズレに苦しむ中で、淡々と安打を重ねる姿が頼もしい。

 5月29日のソフトバンク戦で、連続試合出場が1939で止まるなど、出番が減少した前半戦。打率・213は決して本来の姿ではない。短い言葉に決意を込める。「後半戦、頑張ります」。1勝の重み増す後半戦は、ベテランの経験が武器になる。首位・広島とは7ゲーム差。鳥谷のバットから反撃が始まる。

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