阪神、初回に6点 打者9人の猛攻

1回阪神無死一、三塁、中前に先制打を放つ阪神・福留=神宮(撮影・出月俊成)
3枚

 「ヤクルト-阪神」(30日、神宮球場)

 阪神が初回、立ち上がりのヤクルト先発・ハフを攻めて、打者9人の猛攻で6点を先制した。

 この回、先頭の糸原が中前打で出塁。続く熊谷が初球、投前に送りバントを決めた。ハフが捕って一塁に転送したが、光が目に入ったのか、ベースカバーに入った山田哲が捕球できず。ボールがファウルグラウンドを転々とする間に、糸原は三塁まで進んだ。

 無死一、三塁で3番・福留。2ストライクと追い込まれてから3球目、内角の144キロを狙うと、打球はしぶとく二遊間を抜けた。6試合連続安打となる中前適時打で先制。続く糸井は右翼線に適時二塁打を放った。さらに陽川が三ゴロ、俊介四球で1死満塁。北條が打席に立った。

 1ボール2ストライクから4球目。内角の144キロをフルスイングすると、打球は左翼手の頭上を越え、走者一掃の適時三塁打となった。前夜は10安打で9得点を奪いながら、乱打戦で10点を失って競り負けた。開始直後の猛攻撃で、まずは阪神が先手を奪った。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

タイガース最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(タイガース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス